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2007年7月15日 (日)

齋藤孝『三色ボールペンで読む日本語』 角川書店

2002年4月20日読了。

角川でぼくを担当してくれている編集者のY君がくれたのである。ちなみにその前には、「入社してはじめて作った本です」と言って日垣隆 なんでも買って野郎日誌をくれた。特製の三色ボールペンがセットになっているんだけど、齋藤さんには悪いが使わなかった。昔から使い慣れてる3Mのテープフラッグによる方式が、二色で色分けするのと等価だというのと、やはり本に線を引くことへの抵抗をぬぐいきれないのだった。とはいえ、主観重要と客観重要を峻別すべきという主張には説得力があり、なにか新方式を考えるべきかもしれない。

著者の齋藤さんは声に出して読みたい日本語がミリオンセラーになったり、ますますご活躍である。新潮学芸賞のときのパーティーでお見かけしたことがあるが、とにかく元気な人。「頭の中まで筋肉」というのは体育会系学生を揶揄する常套句だけど、齋藤さんの場合、脳でもあり筋肉でもある得体の知れない物質Xで全身が作られている感じで、とにかく頭と身体の連携、というかフィードバックが十分に、かつすばやくとれている人なのであった。

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