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2003年11月25日 (火)

『瑠璃の翼』 執筆完了!

朝、文藝春秋から出る新作の再校ゲラを返送し、これですべての作業を終えたのである。

いや、なんとも長かった。64年前のノモンハン事件に参戦した空中勤務者の方々にお会いし、話をお聞きしたり、当時の戦隊の書類を調べはじめたところから数えると、ほとんど3年かかったことになる。その間に幾人かの方は鬼籍に入ってしまわれた。できあがった作品をお届けできなかったのは残念である。あと10年も経てば、正確な証言をできる方に話を聞くことはできなくなってしまうだろう。本来、もっと経験を積んでから書くべき題材なのだが、いま書かなければならなかったのには、そうした訳がある。

第二作の『われはフランソワ』に続く歴史物だけど、今回はそれ以上に、現実の制約がタイトで、おかしなことをとめどなく考えるのが得意なぼくの想像力を遊ばせる余地はほとんどなかった。その分のフラストレーションが『天平DINKS』の方に流れ込んでいて、こっちは結構ぶっとんだ話になりつつある。次回できっちり着地できましたら拍手ご喝采!

4歳の息子を市立幼稚園の入学選考なるものに連れてゆく。150組ほどの母子の組の中に、山之口家含めて両親同伴のところも10組ほど。定員を越えたら抽選になると聞いており、もし落ちると世にも面倒なことになる(私立を探すか、キャンセル待ちで自宅待機)もんで、いささか心配していたのだが、今年は男子の超過分を女子の不足分が吸収することになって全員入学許可。会場から安堵のどよめきが。それにしても男子87名に女子65名というのはアンバランスですねえ。少子化で、女の子は私立に入れて大切に育てるという風潮でもあるのだろうか。

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