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2003年5月 2日 (金)

Writing Booth

Writing_booth
わが最新鋭の執筆ツール(といっても「大道具」)の一つであるWriting Boothの製作が快調に進んでいる(下左)。床面積が90センチ×90センチの、証明写真販売機か試着室みたいな部屋である。床や天井や壁などは、周囲の書庫と同じ造作にしてある。

このバージョンを作る前には半年ほど試作版を使ってみて、最近はほとんどの執筆は立ってやっているのだが、知的活動に与える影響は絶大である。写真ではわからないだろうから少し説明すると、画面左側の穴にはSVGAの液晶ディスプレイを極限まで分解して(下右)縦(ポートレイト)にしたものが二台並んではまり込むのである。箱の中にはコードレスのマウスとキーボード、壁面に埋め込んだマイク以外には何もなく、パソコン本体とかマスタとスレーブのHD、安定化電源といった音のするものはすべて本体の屋根上に乗っている。Boothを構成する各機器は、この停電・落雷対応の電源か、中に人がいるのを検知してオンになる電源のどちらかに接続されていて、中に入ると照明、画面、空調が働いて、24時間作業が可能になっている。立って一時間仕事、というのを一日何回か繰り返す、というのが、最近のぼくの仕事パターンである。これは大変よろしい。

またファンタジーノベルの一次選考の箱が届く季節になった。今年で三年目。一度でいいから◎(最終選考への推薦)という記号をつけてみたいと思うのだが、まだ希望がかなわない。箱を開ける前に神棚に手を合わせてみる。

新潮社「波」で黒岩重吾先生の遺作『役小角仙道剣』の書評。黒岩先生とは生前ほとんどご縁がなかったのだが、小説というものに対する考え方にわりと共感を覚えているため、渡りに舟と引き受けた。いわゆる私淑というやつですな。

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