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2002年4月22日 (月)

追悼:東海洋士さん

角川が送ってくれる「角川ミステリ」の最新号をめくっていて、『刻Y卵』の東海洋士さんが先月亡くなられたことを知る。竹本健治さんの近況欄に書いてあった。合掌。ちょっと検索してみると、新井素子さんが「あたしの中の……」で奇想天外新人賞をとったときに応募していたり、映画『なんとなくクリスタル』の脚本なんかもされていたんですね。知りませんでした。

昨日今日と、『瑠璃の翼』がはかどる。ようやくノモンハン空戦のクライマックスに入ってきたせいか。ここに来るまでの道のりの長かったこと!

そう言っているうちに、またbk1コラムの締め切りが近づいてきた。今回のお題は松浦寿輝。自分で決めたことではあるが、実に論じにくい相手ではある。前に読んだ『幽』、『花腐し』などを読み返しながら、なにを軸にしようかと長考。どこがいい、どこが悪いなんてことは書いてもしかたがない。作品を読めばいいのだから。氏の作品に共通するある雰囲気というか、ある匂いのことを書きたいのだが、よい入り口を探しあぐねている。それから、ぼくが感じるある違和感についても。クッツェーなどを持ち出すのもなんだか妙だし、どうしたもんだろう。それはそうと、ぼくの仮説では、ある一定年齢以下の読者には松浦作品に書かれている内容は実感がわかないように思うのだが、じっさいはどうなのだろう。

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