安田ママ訪問
家内が隣市の某デパートに来ているハイジ(本店は神戸)のケーキを買いたいというから、親子三人で出かける。ここには安田ママさんの勤める書店が入っているので顔出しがてら新刊の買い物。小松左京『虚無回廊Ⅲ』。Ⅰ/Ⅱを読んで14年も経っているから、どうせ通しで読まなきゃならんだろう。宮城谷昌光『楽毅』(全4巻)。この本は、海越出版から出ていたのを2巻目まで読んだところで出版社が倒産し、新潮社から出た単行本を買おうかどうかといつも気になっていたのだけど、めでたく文庫化。河野多恵子『秘事』。『小説の秘密をめぐる十二章』、『半所有者』など、最近読んだものはどれもぴしぴしと琴線に触れるので、これにも大いに期待している。あとは直哉用の絵本をいくつか。
この間、執筆用パソコンの画面の両脇と上を囲むような棚をつくったのだけど、その上に置けるオーディオが欲しくなり、最近話題の1ビットオーディオ、SHARPのSD CX-11というのを買う。奥行き18センチというのが決め手。まあ安物なんだけど、これが実に素晴らしい。思えば貧乏学生であった24年前、月賦で(ここは”ローンで”でとは言いたくない)はじめて買った「ステレオ」からすると、隔世の感がある。ピアノがピアノに聞こえるだけでも立派なもの。
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